嗚呼、バスさん。このまま終点で私たちを自由にしてください。


 夢を見るのも、誰かに恋をするのも、住む場所も、誰の隣にいるのかも、もっと自由にきめさせてほしい。
 声を張り上げるだけで、現実は変わらないけど。