翌日は朝からひどい熱が出た。
酸素マスクに助けられながらやっと呼吸。
食事をする体力もなく、水すらも飲めない体。
「うっ……」
それなのに、時々襲ってくる激しい吐き気。
痛みに耐えながらも、体を動かし、酸素マスクを外すと枕元に置いてある膿盆に吐き出す。
ただ、胃は空っぽのせいで出てくるのは胃液のみ。
そんなことを繰り返しているせいか、喉の奥が焼けるように痛い。
水を飲んで和らげようにも、飲めばまた吐き気に襲われる。
辛い…。
苦しい…。
楽になりたい…。
いくら願っても、どうすることもできない。
ただ、苦しむことしかできない自分が嫌になった。

