わ、私は衝撃の事実をみんなに話しただけなのに。
何故男心がわからない!と責め立てられている状況に…!
これは、もう…しょんぼりしてしまう。
「…星月、私達はずっと見てたんだよ?」
「見てたって、何を?」
「星月と水口くんがいつも廊下で話してる様子。いつも教室から見えてるんだよ?」
見られてたとか…気付かなかった。
「何かさー。いつもクールで顔に出さない水口くんが、星月といる時はいつも笑ってんだよね」
「…え?瞳真、笑う時は笑うよ?」
「少し黙っとけ!何もわかってないヤツがあーでもない言う!」
「…えぇっ!」
「水口はあんたといる時だけ笑ってんの!普段はイケメンのくせに仏頂面でしょうが!」
「ううぅぅ…」
斗弥子、恐い。
泣かされそうだ。
「…んっとに。おかしいと思ったんだよ。星月のことをあんなに好きな水口が、他に彼女作るとかさ」
「ほんっと。いつもラブラブビーム出してたのにね。なのに村河さんと付き合うとか、弱み握られて脅されてるか、酔った勢いで関係持っちゃって責任とるために付き合ってんの?って思ったぐらい」
「…で?結局、星月の勘違い思い込みだったってワケか」



