すると、そんな蓑島くんの前に168㎝のデカい女子生徒が立ちはだかる。
「ちょっと待った!今日は星月を渡さない!」
イケメンに言われたら胸キュンしてしまうセリフだが、その一言を言い放ったのは…私の女友達でした。
「わぁー。とみちゃん」
ビックリしたのか喜んでるのかわからないリアクションの蓑島くんだったが。
どんな蓑島くんにも、斗弥子は容赦しない。
「悠介、今日は星月は私達とお昼するんだからね?」
「えー!何で!嫌だー!」
蓑島くんは言葉の通り、とっても嫌そうな顔をする。
あからさまだ。
しかし、強がり…ではなく、本気の強気女子である斗弥子は、そんな蓑島くんに対して強気の口調で返す。
「あんたばかり星月を独り占めするな!今日は私達!」
「えー!俺は彼氏様だよー?!」
「彼氏様?!…彼氏様なら彼女の女友達も大事にしなさいってよ!あんたは西尾かファンの女子とでも弁当食ってろ!おまえは男子にも人気者だろがい!」
「えー!嫌だ嫌だー!」
すると、口論を繰り広げる二人の間に、彩里がひょこんと仲裁に入った。
仲裁…というよりかは、斗弥子の加勢?



