「お前、俺に襲われるなんて思ってるわけ?お前の貧相な身体になんて興味ないから、貧乳」


朝永さんは抑揚もなく言うと、布団に一人潜った。

私は投げられた言葉に、未だ上半身を起こした状態で固まったまま。

言葉を理解するのに数秒間かかった。

頭の中には貧乳の言葉がグルグル回る。

そして理解したら、一気に大量に湧き上がるのは怒り。

どうせ私はギリギリ滑り込みのBカップですよ……。


この男は、小さい胸を持つ女の敵だっ!!!