「お前、生理か」

すぐに勘付いてそう溢すとつぐみはサッと背中にナプキンを隠した。

「女性にそういうことをハッキリ言わないで下さいよっ!デリカシーって言葉、知ってますか!?」

つぐみは声を張り上げるとキッチンにいってしまった。
怒らせるつもりはなかった。
顔色が悪かったから大丈夫かと言いたかったのに。


オフィスに入ると更に悪くなった気がして声を掛けた。

「今日は俺が晩ご飯作るから、無理するなよ?」


お腹を温めたら少しは善くなるかもと考え、昼休憩でホッカイロを買いに行った。

「ご飯、ちゃんと食べれたか?これ、腹に貼って」


晩ご飯は俺が作った。
得意料理の麻婆豆腐。