「あの、今日は私寄りたい所がごさいまして、一人で帰ってもらえますか?夕飯は作っておいたので温めるだけですので」

次の日の朝食中、つぐみがびくびくしながら言った。

「どーぞ」と短く返した。

やっと長袖を買いに行くようだ。


夜、買い物袋をぶら下げて帰ってきたので安心した。


「パジャマ買ってないのかよ」

俺が昨日着せたシャツを着ていたから思わず訊くと、つぐみはビクッと身体を竦める。

「朝永さんが服、くれましたし……」

つぐみはこちらを見ずにタグを切りながら返してくれて助かった。
嬉しくて顔がニヤつきそうだったから。


そのせいかベッドに先に入ったつぐみを調子に乗って抱き締めてしまった。

次の日の朝、トイレの前の廊下でトイレットペーパーを巻かれた何かを持ったつぐみと鉢合う。