小嶋の訴えに苛立った。
全く俺の言うことをきかない奴隷だから。

俺は小嶋を抱き締めながら、小嶋の顎を掴むと俺の顔へと向かせて口を塞いだ。

「や、」

しかも抵抗しようとしてくる。
苛立ちが増して、舌を捻じ込んでやった。

唇を離すととろんとした小嶋の瞳を確認すると杉森に向く、

「分かってもらえた?」

杉森は唖然としていた。
これで理解しただろう。

「行くぞ」と小嶋に言うと強引に椅子から立たせ、腰に腕を回した。


「着替えて来い」

小嶋をロッカールームまで連れていった。

「会社で、なんてことをっ!」

反抗する気か?
お前は俺達の関係を理解しろ。

「余計なこと喋ったら、クビ」

目を鋭くさせると小嶋は固まった。

「さっさと行け。俺を苛々させるなよ。あと俺は用があるから先に帰って飯を作ってろ」


穂香とよく行ったあのバーに向かった。
酒を飲みながら、そういえば小嶋の夕飯を忘れていたと気付く。
まぁ俺が居ない方がアイツは良い。