というわけで洗濯をすることにしたのだが、
「洗濯機は洗面所にあった……今、朝永さん、お風呂じゃん……」
お風呂は洗面所を通らないと行けない。
お風呂には朝永さんが居る。
「居ようがどうでも良いや!あの人が言ったんだもん!裸が何だ!」
「何言ってんの、お前」
悶々としているところに朝永さんが戻って来てしまった。
半袖のTシャツにズボンで首からタオルを掛けて。
その手にはクイックルワイパー。
「さっさとやれよ。トイレと風呂もな」
朝永さんは持っていたそれをリビング入ってすぐの壁に立て掛けると、冷蔵庫の中のペットボトルのお茶をグラスに注ぎながら言う。
そしてグビッと一気に飲むと、私をまた放置して去って行った。
……掃除しますよ!
洗濯機を回しながらクイックルワイパーで床を掃除し終えると次はトイレ。
まだ洗濯が終わらないからその間にお風呂に入ることにした。
シャンプーもリンスも女性も使えるものだろうとの予想通り、男性専用じゃなかった。
シャワーを浴びた後、ブラシで壁と浴槽をゴシゴシ。
そして出ると髪を乾かす前に終わっていた洗濯を暗闇の中、ひたすら干した。
本当に私、ただの奴隷だ。
「洗濯機は洗面所にあった……今、朝永さん、お風呂じゃん……」
お風呂は洗面所を通らないと行けない。
お風呂には朝永さんが居る。
「居ようがどうでも良いや!あの人が言ったんだもん!裸が何だ!」
「何言ってんの、お前」
悶々としているところに朝永さんが戻って来てしまった。
半袖のTシャツにズボンで首からタオルを掛けて。
その手にはクイックルワイパー。
「さっさとやれよ。トイレと風呂もな」
朝永さんは持っていたそれをリビング入ってすぐの壁に立て掛けると、冷蔵庫の中のペットボトルのお茶をグラスに注ぎながら言う。
そしてグビッと一気に飲むと、私をまた放置して去って行った。
……掃除しますよ!
洗濯機を回しながらクイックルワイパーで床を掃除し終えると次はトイレ。
まだ洗濯が終わらないからその間にお風呂に入ることにした。
シャンプーもリンスも女性も使えるものだろうとの予想通り、男性専用じゃなかった。
シャワーを浴びた後、ブラシで壁と浴槽をゴシゴシ。
そして出ると髪を乾かす前に終わっていた洗濯を暗闇の中、ひたすら干した。
本当に私、ただの奴隷だ。



