「すんげぇ美味いぞ。要らないの?じゃあ俺が全部食うわ。あぁ、美味い」
朝永さんの態度を勘繰っていると、私がいつもチビチビ掬って味わっているアイスを、目の前で惜しげもなく豪快にスプーンに掬い、再び口に入れた。
「……」
まさかこの男、私が食べたいことに気付いてわざとやってる?
なんて嫌味な男なの!?
『ガシッ』
「えっ!?」
苛々が頂点に達した時、突然両頬を挟むように片手で掴まれた。
そして、
「食え」
「ふがっ!」
朝永さんの態度を勘繰っていると、私がいつもチビチビ掬って味わっているアイスを、目の前で惜しげもなく豪快にスプーンに掬い、再び口に入れた。
「……」
まさかこの男、私が食べたいことに気付いてわざとやってる?
なんて嫌味な男なの!?
『ガシッ』
「えっ!?」
苛々が頂点に達した時、突然両頬を挟むように片手で掴まれた。
そして、
「食え」
「ふがっ!」



