夏生とは時計台の下で待ち合わせの約束をしておいたから、いつもより人が多い道をかき分けて時計台を目指す。 けど、人が多すぎてなかなか前に進めなくて時計台に着くまで少し時間がかかってしまった。 (あれー、夏生どこだろう...。 あ!あのシルエットは絶対に夏生だ!!) そう思ったわたしは、夏生に気付いてもらえるように大きな声で名前を呼ぶことにした。 「おーい!なつ...」 「ねぇ、君。1人だけどお姉さんと遊ばない?」 「ッ!!」 多分、今、夏生は逆ナンされてるんだと思う。