夏生の言葉に嬉しくなったわたしは思わず頬がほころんでしまったけど、こればっかりはどうしようもないよね。
いつもならこの顔を引き締めて夏生と話すけれど、今はそんなのどうでもいい。
わたしも本気で伝えたかったから、そのままの顔で
「ありがとう。わたしも何があっても離れないからね」
と、夏生に言って抱きついた。
夏生は耳まで真っ赤にして「おう」と言うと抱き締め返してくれた。
これはわたしが「愛してる」って言える日も近くなったんじゃないかな!?
ふふっ、嬉しいなぁ。
浮かれているわたしは夏生から腕を離して「おいてくよー!」と夏生のいる後ろを見ながら先に走っていく。
夏生の体、大きかったなぁ。
腰に腕を回した時、改めてだけど夏生は男の人の体なんだなつて思った。

