「……恐怖? 誰が誰に?」 「ツ……?!」 いきなり纏う雰囲気が変わった 私に、浪士たちは怯む。 蔑む様な眼で浪士たちを見ると、 先程よりも低く声で言った。 「私が、お前らごときに恐怖を感じると?」 「っ!なんだと!!」 殺気に怯んだ、浪士たちであったが一回りも二回りも下の小僧に馬鹿にされたことで我に返ったようだ。 怒りからか顔を真っ赤にして刀を振り上げながら こちらに向かってくる。