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日は完全に沈み、外は暗闇で覆い尽くされている世界。夜風が吹き、寒さを身にしみて感じる中、三人の男はコンビニ前で座りながら話をしていた。

暖かそうな服を身につけ、楽しそうに話をする。


「いやぁ〜それにしても章太のやつ、本当に死んだんだな。これからどうするよ?これから俺が撮った動画の鑑賞会でもするか?」


「おっ、いいね〜。それなら京吾も見るだろ?」


「当たり前だろ?多分これが見納めになるだろ。警察か学校か知らねぇけど、多分イジメがあるとすれば俺達に目を付ける。その内家ん中も調べられたらたまんねぇからな〜。
それだったら、消すしかねぇよなぁ〜。うん、もったいねぇけど。」


章太の死因である三人は章太の死を会話のネタにしながら楽しそうにする。
そこで清都はふと気になって、携帯から京吾の方へ目線を移した。


「なぁ京吾、これからの章太代わりはどうする?警察も目を凝らしてくるから辞めとくか?」


「あぁ〜?どうすっかな〜。まぁぶっちゃけ、大丈夫だとは思うが念の為にしばらく抑えるか〜。まぁその間、次のターゲットでも考えるかな?」


来希は飲んでいた缶コーヒーを飲み干し、思い付いたように言った。


「あっ、じゃあ佐々木ちゃんにしね?俺、前からあの子気になってんだよねぇ〜。」