案の定、こんなチャンス二度とない



そう確信した私はすぐに言う






「いい!!それでも葵が手に入るなら



鼻からスパゲッティ食べても全然いい!」







あぁ神様、17年間の思いが無駄にならなくてよかった



私、和屋ちよ、17歳にして



花田葵を捕まえました!!!











「...そうは言っても、進展ない」







意気込んでおいて、葵と付き合って半年が経ったけど












幼なじみの時とにも変わらない



そんな日が続いていた