いつだって恋は雨模様

「おはよう、真昼」

「おはよう、風花」

なぜだかわからないけど、いつも風花と真昼に呼ばれたら、不思議な気持ちが芽生える。

「聞きたいことがあるんだけど」

「なーに」

昨日のことがフラッシュバックして、

顔が少し熱を帯びる。

「曲のテーマどうしようかなって」

「そんなの風花の好きなことでいいんだ。

風花の作った曲に文句いうやつなんて、

surprise crescendoにはいねぇよ」

そう思えば、そうだ。

「恋愛曲でも?」

「もちろん!」

ニッと本当に太陽みたいに、キラキラ眩しい笑顔で。

まだ、出逢ってから少ししかたっていないけど、

なぜだか真昼と一緒にいたら大丈夫な気がするんだ。