-一緒に、いっぱい思い出を作ってよ。約束でしょう?悲しむのは終わりにしよう。残された時間を大切にしようよ

悲しむ少年に少女は言う。

少年を残して逝くこと、少年に自分を犠牲して生きろと言うこと。

全てが申し訳なくて、それでも少年に未来があるのが嬉しかった。

それがたとえ、自分の未来の犠牲の上にあっても。

だから、少女は笑って言う。

-私は、今、あなたと一緒に、一生分の時間を生きたいの。長生きじゃなくたって、あなたと笑っていられたならそれが一番の幸せだもん