全く想像してなかった状況に
脳はフルスピードで追いつこうとしていた



優「これは、俺のけじめとして聞いてほしい。

お前の会社には一生tojyoグループが援助する契約をした。


だから、お前は俺と離婚しても

お前の実家が潰れることはない。



だから、これからはお前の好きな場所にいろ。」



え?

もう東條家にいなくていいってこと?

そういうことだよね。




私は今までの荷が全て降り、
体の力が全部抜けていくような感覚になった




私「婚約解消ってことですか?」



優「ああ。」