あなたの心の片隅に。


友里もとても有名な財閥のお嬢様だった


そのため今日のパーティーにも招待されてる



この半年、私は異次元の人たちと友達になってしまったとつくづく思う。






(優哉君…優哉君……いた!)






私「キャッッッっ!!」





優哉くんを見つけたとたん何かにつまづいてしまった



私「……!!!!!」



思わず目をつぶった



優「っとにアッぶねえな」




私「い、痛くない!!」



優「大丈夫か」



私「だ、大丈夫です」



後ろを見ると沢山の人の視線が痛い。


後ろを見ても躓くところなんてどこにもないのに


どうしよう…これじゃあ恥さらしだ。




優「堂々としてろ
みんな目新しいものが好きなだけだ」



私「は、はいっ」



優「俺から離れんなよ」



私「え?!でも。」



優「でもなんだ」



私「優哉君は



“只今よりtojyo家主催ダンスパーティーを始めます”



優「行くぞ」



私「は、はい!」