東條家に着く頃にはあたりは真っ暗になってしまっていた 目もだいぶ晴れてたため 佐藤さんには心配そうな顔で見られたが そのまま自分の部屋に向かった。 部屋に入り、まず水族館で撮った写真が目に入った はじめての優哉君とのデート。 これからこういう時間を重ねて夫婦になりたいと思っていた私。 こんな浮かれてた自分が馬鹿馬鹿しい。 ダメ。もう次に進むって決めたんだから