ようこそ、恋愛指南部へ!


後、クラスの出し物で参加できない部員もいるから、暇な生徒にボランティアで手伝ってもらったりもしている。 

お守りと恋みくじ用の材料の買い出しに行って来た俺は、買ってきた荷物を袋から取り出しながら問いかける。


「う、うん……」

ここ2日で俺に散々怒られた志乃はちょっと自信なさげにルーズリーフを見せてきた。


「ふたりに共通の話題のひまわりをどうにか使いたかったんだけど、よく考えたら今咲いてなくて……」

志乃の考えた告白は、まぁまぁ悪くなかった。

ただ問題点を上げるとしたら、ひまわりが咲いてないということ。


「他の花じゃだめなのか?」

「だめじゃないけど、やっぱりひまわりがいいなって」

「だったら、ひまわりでいいじゃねぇか」

え?と首を傾げる志乃に、とある案を教えてやる。

この世で一番気持ちが伝わる方法なんて、アレしかねぇだろ。