ようこそ、恋愛指南部へ!



顧問の先生含め全員乗り込み、ちらほらと空いている席がある。

このバス、何人乗りなんだろ……

春の遠足の時に乗ったバスとはまた違う気がする。

出発するのを待っていると、これまた見覚えのある人たちが乗ってきた。


あ、あのポンポンは……


……何も見なかったことにしようかな。

今度こそ全員(?)乗り込んだらしくバスは出発した。


「おやつを忘れた人がいるといけないからね、今日はパンを焼こうと思っていてね、

あ、あれ?コンセントはどこだろう…」

所謂家庭でも作れるパン焼き機、というものなのだろうか。

やたら大きい機械を両手で抱えながらコンセントを探す葉月先輩。


バスってコンセント、あるのかな……

いやそもそも、何でバスでパンを焼こうと思ったのかな……


「ったく、お前ってやつは……ほら、このポケット電気使えよ」

「あぁ、ありがとう一護。いつも助かるよ」