ようこそ、恋愛指南部へ!

でも、分かって欲しい。

一護の一番の、味方であるあなたに。

「ストロベリーファイブに、105号室、苺柄の洋服……」


きっと、すみれさんは一護のこが大好きなんだと思う。

ただ、それを表現する術がないだけ。

「全部、一護ですよね。あなたが持ってる物も、この家も」

ほんとは、誰よりも大切なはずなのに。

「……向き合うのが怖いの、今更。あの子の母親として出来ることが分からないのよ」


「今すぐにじゃなくてもいいと思います。でもいつか、伝えてあげて欲しいです」

大好きだって。

大好きだって言って、抱きしめてあげてほしい。


「志乃ちゃんね、覚えておくわ」

もう遅いし今日は帰りなさいと言われ、時計を確認する。