ようこそ、恋愛指南部へ!

あの時、一護が話していた経験が、当時はよく分からなかった。

でも、もしかしたら……

愛が永遠に続いて欲しいって言うのは、一護そのものの願いなのかもしれない。

母親からの愛を充分に受けずに育った、一護の……

唯一の、希望みたいなものだったのかもしれない。


「今、一護は熱で寝ています。会ってあげたらどうですか」


「今更、どんな顔で会えばいいか分からないわ。
前に帰ったときに愛やらの論文をチラっと机の上に置いてあるのを見たけど、くだらないわよね」


愛されなかった母親に育てられた一護は、愛を探しているの?


だから恋愛指南部で、誰かの恋の手伝いをするの?