ようこそ、恋愛指南部へ!


野菜のシャキシャキ感とぶどうのフレッシュさもあってるし、何よりドレッシングが最高に合う。

さすが葉月先輩……
こりゃ将来いい旦那さんになるわ、絶対。

しばらく私の食べる様子を見ていた葉月先輩だったが、一護が舞台のリハーサルがあるといって呼びに来た。


「おい、行くぞ葉月」

「もうそんな時間なんだね、じゃあね志乃ちゃん。ゆっくり食べてていいからね」

「ゆっくり食ってねぇでさっさと部のために働けよ!」

後で戻ってくるからそれまでちゃんといろよ!と捨て台詞を叫びながら一護と葉月先輩はいなくなった。

時計の針は12時40分になろうとしていた。

仕方ない、美味しいもの食べさせてもらったし今から部のために頑張りますか!


「あ、深水さん。今まで忙しくて大変だったよ〜!はい、これ着て接客お願いね」

「はい、じゃあもう残り全部売りきっちゃう勢いでやりますね!」

2年生の先輩部員から渡されたのは、さっきまで来ていたであろう巫女装束の衣装。