ドキドキさせないでよ



バチッ


思いっきり目が合ってしまった。


「あはは。眠いよね」

小声で話しかけてきた。


「う、うん。」

話しかけられたことにびっくりした。

改めて見ると、
人気者男子くんの顔は美しく思わず見つめてしまった。

「どうした?オレの顔になんかついてる?」


はっ!あぶないあぶない。

ずっと見ているところだった。


「い、いや。別に」

「そっか!」

人気者男子くんはわたしに人懐っこい笑顔を見せた。