秘密の隠し味

PM12:00


幕があがった



どんどん話が進んでいき、大好きなあの人が
登場した



(キラキラしてる.....)



さっきまで自分と会話してたなんて思えないほど
別世界の人間だった



あんな人と付き合えたら....



って!夢女子みたいなこと考えてた....



恥ずかしい....



無事に全公演は終わり余韻に浸りながら
外へ出る



『やっぱかおりちゃんかっこいいよねーー!』
『かおりちゃんだっけ?私ファンになっちゃいそう』



周りから聞こてくるかおりちゃんの話は
どれも共感できるのに



何故か切なくなる



前世でどれだけ徳を積んだらかおりちゃんと
付き合えるんだろう



この恋はどれだけ願っても



どれだけ叫んで懇願しても



一生叶わない



私は一生叶わない恋を生涯していくんだ



それでかおりちゃんが幸せなら私はー..



こんなことを考えていたら
公演を見て嬉しかった気持ちが一気に冷めた



いけない、いけない....ネガティブなことを
考えない...



夕ご飯を食べにどこかに寄ろうとしていたら



美味しそうなラーメン屋さんがあったので入ることにした