ウェルロイドの腕には 昨晩の幼な子の姿があった。 手の甲には眩しいほどの青いひかりの円が。 栗色の瞳が何度か瞬きをすると一気に 表情がかげりだした。 お母様が乙女だったなんて、 支えてくれてありがとう、そんなカティナの言葉は すっかりどこかに引っ込んでしまう。 『まずい。』直感したウェルロイドは その子を胸にぎゅっと抱きかかえようとした。 そうして俯いた瞬間、 唇に触れた、とても柔らかな感触ーー、、、 一層大きく眼を見張る栗色の瞳には 深い緑の瞳が映る。