「あれはー、、この間も見たわよね?」
ぽおっと光る小さなそれは窓辺を漂っている。
「この時期に多い虫なのかしら、、」
この間のと同じ種類のものなのかどうか定かではないが、ここのところ、このぽわぁっと光る虫をよく見かけるようだ。昼には明るくて気付いていないだけで、もしかしたらよくいる虫なのかもしれない。
「ねぇ、、お前、何ていう虫なの?
確か、昨日も見たような、、」
こうもしばしば見かけると、その明かりにふと親しみさえ感じ始めてしまう。
小さな友のような、、。
「ウェルロイドよりも、そばにいるのかもね。」
カティナは呟いて苦笑した。
カミユとシロカによると、ウェルロイドはこのところ帰城できない日も続いているという。

