何の変化も起こらない。 『なぜだ? 何か違うのだろうか?』 手の甲は尚青く光っているが、他に変化は見られない。 再び唇を重ねる。 カティナがびくっと震えた。 「大丈夫だ。」 そっと、今度はやや押しつけるように。 夜の冷気で冷たくなっていた唇に温かさがともっていく。 彼女が漏らした声に、その登り立つ甘い香りに 柔らかな唇を喰む。 今度は向きを変え吸い付くように口づける。 『なぜだ?』 「、、ん、、んん、、っ!」 身をよじり抜け出そうとする彼女の頬に両手を添える。