「誰も通すな。」 大きな扉が後ろで閉じられる。 ウェルロイドが何かを唱えた。 かつかつかつ、、 「もういいぞ。」 抱き抱えられていた腕が緩められ、カティナは慌ててぎゅっと首に巻きついていた腕を解いた。 「ここは?」 だが、ウェルロイドはカティナを降ろすことはなく そのまま歩き出す。 カティナはあたりを見回して思い当たる場所があった。 「私の私室だ。」