瞬間、ぱあぁ、、っと辺りを包むような光がさした。 夕日にはまだ早い。 だが赤い光だった。 猛烈な風が降りてきて、 それまで上空を見上げていた人々は突然のその風圧や飛びかかる小石や土埃にむせ返り、顔を覆った。 「ウェル様!お怪我は?!」 カミユの声にマントで押さえた声が届く。 「大事ない。」 『それよりも今のはー、、』ウェルロイドは言葉を飲み込んだ。 すぐ真上に気配が迫る。 「いや、大事(おおごと)だ。」 陶器の顔は目の前にあった。