「おいお前ら、何でこんな小さいの連れてきた。」
「ライ、、じゃない、、ぁ、兄貴!
迷子みたいだったからよ。」
「迷子?
にしてはー、、
早く返してやれ。
俺らは人さらいじゃねぇだろ。」
カティナは行き交う話に耳を傾けていた。
外見とは違い、太い声の主が意外に荒々しくはないことに安堵を覚えた。
「俺は用を済まして来る。」
「見当はついてるんですか?」
「大方の目星は付くがー、、
そうだな、
あの青のじいさんにもう一度聞くか。」
どうやら無事に帰れそうなのでほっとしていた時だった。
ゴォォ、、と唸るような風が吹いた。

