黒少女

昼休み、クラスメートの女子三人に人気のないトイレに呼び出された。

「川瀬ちゃんって心が汚いからさ、綺麗にしてあげるねー?」

一人がそう言って、バケツの水を私にぶっかけた。

「あはははは!」

「うけるー!」

…冷たい。

「また心が綺麗になってないみたいだね、どうする?」

「便器みたいに磨いてあげるのがいいと思う!」

「それいい!」

今度は、便器を磨くブラシを私の胸に押し当ててきた。
そして、むちゃくちゃに私の胸を擦る。

「ほーら、綺麗綺麗しようねー(笑)」

「きゃはははははははははははは!!」

拷問は、ずっと続いた。

やがて飽きた三人は、女子トイレから出て行った。