「残念でした、 おじさん、なにしてんの? そいつ早く離せよ、おじさん。」 ガシッ そう言っておじさんを押しのけて くれたもりは震える私に 「大丈夫か? 来るの遅かったよな、ごめん」 そう言って抱きしめてくれた。 恐怖からなのか、 久しぶりの温かさになのかは分からないけど 私は声を我慢してもりの腕の中で泣き続けた。