「ただ、ここで重要なのが、その馬にそなたが気に入られればいいのだが。……我が姉は、どうも捕まらなくてな。どこにいるか、そなたにわかるか?」 問いかけに、子龍は困ったように笑って。 「きっと、内楽堂です」 と、想像もしなかった言葉を吐いた。