そうして1日が終わった。



次の日からは望のダンスのレッスンが始まった。





「痛っ!もぉー」







「ご、ごめん」







何回も同じステップを練習していた。








そのおかげが、望は鳳をリードするようになった。








(これなら本番もいいかも)







ガチャ、と部屋のドアが開いた。