いつもと同じ本屋で待ち合わせし いつも通り行き先も伝えず 前を歩く武彦に着いていく。 武彦は郁人くんの働いている BARへと入った。 今更ながら、郁人くんとの 出会いは武彦のおかげだった。 なんて、呑気な事を考えながら 今では常連になったBARの扉が 武彦の手によって開かれる。 ーカランコロン マスター「いらっしゃい。」 カウンター席に座る武彦の 隣には何故だか座れなかった。 武彦「翼、何してる?」 翼「あ、うん。ごめん。」