李人「スズが一緒の会社にいるって 思うくらい、しつこく連絡する。」 涼美「はは。リト、重いっ!」 李人「うるさい!」 涼美「待ってるね。 片時も目を離さずに リトからの連絡 楽しみに待ってる。」 李人「ああ。じゃあ頑張れよ。」 涼美「うん、リトも頑張って!」 笑顔のスズに見送られ 駅へと向かい電車に乗り込む。 俺は今まで勘違いしていた。 スズのそばに居れさえすれば 幸せだと思っていたけど それは幸せではなかった。