電車に乗り2駅先の見慣れた 改札を通り抜けた俺たちは また無言で歩き出す。 誰も褒めてはくれないけど スズだけは俺の事を褒めてくれる。 拒絶されるかもしれないけど 嘘をついた事を咎められるかも しれないけど、もう一度 きちんとスズに伝えたい。 俺が本当に好きなのは スズしかいないと。 李人「スズ、あのさ...」 そんな俺の言葉を遮るかのように 遠くの方で花火が打ち上がる。 涼美「わ、花火!綺麗ー! どこかでお祭りでも やってるのかな?」