ピッ


憲「…はい…」


『大和っす』


憲「大和か?どーした?沙奈ちゃん送って行ったか?ちゃんと…」


祐希は憲吾を見た


憲吾は、大和との会話を続けた


『あの…すみませんでした…

俺…沙奈ちゃん守るとか言って…

沙奈ちゃんが…高杉に捕まっちまいました』


憲「は!?沙奈ちゃんが高杉に連れてかれた?!

おい!大和!お前送って行ったんじゃないのか?

何があったんだ!!」


『本当にすみません……実は…』