大「俺、「夜桜」辞めても、沙奈ちゃんは守りますから…」


憲「大和…」


沙「大和さん…」


大「責任です……俺が弱かったばっかりに、沙奈ちゃんが目をつけられたんです……」


竜「なら俺らも…」


憲「そうだよ…俺らだって沙奈ちゃん心配だし……たぶんあいつだって」


すると沙奈が地面にしゃがみこんだ


雪「沙奈?」


沙「み…皆さん…ッ…すいま…せん…本当に…」


大「沙奈ちゃん…」


大和は沙奈の目の前に来た


大「沙奈ちゃん…顔上げて?お願いだから…泣かないで…絶対、俺が守るから…絶対…」


沙「……大…和さ…ん」


憲「…沙奈ちゃん、とりあえず…今日は帰りなよ…雪ちゃんと一緒に…」


竜「あいつは、俺達が話をしておくから…」


沙「…はい…」


雪「…それじゃ私達は先に帰ります…」


雪は沙奈の肩を支えて帰っていった