笹本の一件以来、笹本が学校に姿を見せる事がなかった…


沙奈と祐希に平和が…


と、思っていた矢先…


祐希にライバル…



出現?!


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祐「じゃ沙奈、俺今から走りに行くからよ。送ってく」


沙「いいですよ!電車の乗り方ももう大丈夫ですから!」


祐「ダメだ。俺の言うことは絶対だ。」


祐希と沙奈はデートを終え、話していた


沙「でも…ほら、皆さんもう集まってますし!」


祐「こいつらは俺が待っとけって言ったら待つやつだから大丈夫だって。ほら行くぞ?」


祐希は沙奈の手を引こうとした


沙「あ、あの!本当に大丈夫ですから!総長さんはしっかり総長さんらしく」


祐「…お前なにか隠してんのか?」


沙「え!い、いや…そんな!隠し事なんて!」


祐希は沙奈をじっと見た


沙「本当です…」


祐「……分かってた…じゃお前が言うなら総長の仕事をきっちりやる…」


沙「はい!そうし「ただーーーし!!」


祐希は沙奈にかぶせた


祐「俺の代わりに誰かに送らせる」


沙「え?!」