沙「私が…総長さんとダメになりそうだった時に…

大和さんが話してくれたんです…

「夜桜」の話を…

総長さんが、桜の木を見て、

「この桜のように、夜でも艶やかに光り、一生懸命生きる漢(オトコ)になろう」

それで「夜桜」…

私もあの子にはそう生きて欲しいですから…」


祐「沙奈…」


沙「ダメ…ですか?」


祐「…かっこいい名前じゃん…」


祐希は笑顔で言った


沙「総長さん!」


こうして、沙奈と祐希の子は「倉本桜夜」と名付けられた