「麗華さん、俺と付き合ってください!」


告白された!?

あたしは驚いて、頭が働かなかった。

悪斗くんと付き合えなくなっちゃったし、この人と一緒にいたら忘れられるかも。





いつかこの人を好きになれるかも。
嫌な人じゃないし。


なんか変なやつかな?



でも、悪斗くんへの恋愛感情を消したい。


この人を愛したい。





「お願いします」



悩んだ末、先輩にそういった。


先輩はよろこんでくれた。


あたしは凛と里美と海斗に話すためにいつも3人がいるとこに向かった。