第7章 暴君降臨 中編 カズマ 「カズマさん。 お食事を持ってきました。」 給仕の者が部屋の中に入ってきて、 正午の時間になった事を知る。 「ありがとうございます。 いつもすみません。」 「また30分後に取りに来ます。」 「・・まだリバル様は戻りませんか?」 「はい・・。でも大丈夫ですよ。ヴィックスさん達がちゃんとやってますから。」 「そうですか・・。」 「では後ほど。」