「ねぇ。桜木恭太って知ってる?」

そー聞くと、由莉は不思議な顔でこっちを見た。

「恭太??知ってるけど、逆になんで優愛が知ってんのよ。」

知ってるんだ。

「朝、色々あってその人とお友達になりました。」

由莉が怖い顔して見るから何でか敬語になった。

「色々?詳しく聞かせて」

由莉は悪魔みたいな笑みを浮かべていた。目は怖いよ!?