「やよちゃーん!」って言いながら入った。
あっ、やよちゃんは仲良しの保健の先生ね。私のことは大体知っている。



「あれ?いないんだ」

奥に行くと私のお気に入りのベットがある。
あーっ早く寝たいと思い、足を進めた。そしたらベットから声が聞こえた。

「もー。誰か来ちゃう」

「別に良くね?」

「はずかし…っっんん」

男女の甘い声が聞こえた。

おい、ちょっと待って。
そこ私のお気に入りのベットだよ?
キスしてんじゃないよ。

どんどん深くなっていくキス。
あー。むかつく。
もーいっかと思い、保健室から出ようとした時、、、、

ガタッッ。

ゴミ箱に当たってしまった。

バレたらやばいなと思いさっきの方向に背を向け、保健室から出ようとした時だった。

「おい」
男の声だ。
思わず振り返ると…

綺麗な金髪で顔が整っている男が立っていた。