キーンコーンカーンコーン…

学校に響き渡るチャイム。

普通はみんな席に着いているんだろう



私は新城優愛。
この不良校の新海高校2年生。
明るい茶髪だけとメイクはナチュラルだ。

チャイムがなった今私は屋上にいる。
いわゆるサボりだ。

「ふぁぁぁー」
この頃あくびが多いよ。

「ちょっと眠いなぁ
保健室でも行こうかな。」
屋上に背を向け、保健室へ向かった。