『あれ?小山?なんで泣いて…』と告白はすっかり終わっていて風沢君は帰る途中だった。



『ご、ごめんなさいっ…すぐ立ち去るのでっ…』と立ち去ろうとした。



すると体から暖かい温度がした。なにがなんだから分からなかった。分かるのは体温だけ…



『小山が泣いてる姿俺は見たくない。なんで泣いてるの?』と耳の横で囁かれた。


ドクッドクッドクっ…



『風沢君がっ…誰かに告白されてて…それでっ』あれ?私なにいってるんだろう…勝手に言葉が…


『お、俺のせいっ…?』そんな風にいったつもりはっ…

『ちがっ…風沢君のせいじゃ…』


『よ、よかったっー…もし違う奴が小山を泣かせてたら殴りにいってた…』

な、殴りっ!?なんで…


『なんで…』